2歳未満の子供には市販のかぜ薬を飲ませないほうがいいと聞いたのですが…。
平成20年7月、厚生労働省は製薬会社に対し、2歳未満の乳幼児に適応のあるOTC薬のかぜ薬(内用)、咳止め薬(内用)、鼻炎用内服薬の注意事項に「2 歳未満の乳幼児には、医師の診察を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させること。」と記載するよう指示を出しました。
■小児に咳止め、かぜ薬を使用する場合に注意すること
※ 「有効成分」を確認すること。
※ 2種類以上のOTC薬の咳止め、かぜ薬の併用は特に注意すること。
※ 「用法・用量」を守ること。
※ 薬剤に付属、あるいは薬剤計量用のスプーンやカップのみを用いること。家庭用の計量スプーンはサイズがさまざまで薬剤の計量用には作られていないため、薬剤の計量には用いないこと。
※ OTC薬の咳止め、かぜ薬は、できれば安全キャップ付きのものを選び、小児の手の届かない場所に保管すること。
※ OTC薬の咳止め、かぜ薬は症状を緩和するためのものであることを理解すること。
※ 疑問があれば医師、薬剤師に問い合わせること。
また見落としがちな注意としては…
○医療機関で出された薬とOTC薬を勝手に一緒に飲むことも、成分が重なり有害事象がおこるおそれがあります(飲んでいるOTC薬があれば受診したときに忘れず伝えることが大切です)。
OTC薬の咳止め、かぜ薬、鼻炎用薬は2歳未満の乳幼児には原則として使わないことはもちろんですが、2歳以上の小児に使う場合でも注意事項をよく読んで正しく使うようにしてください。
以上、少しややこしいお話ですが、当店であれば服用される年齢をお伝えいただければ症状にあったものをアドバイスさせていただきます。お声をかけてくださいませ。