立冬(りっとう) 地始凍(ちはじめてこおる)
今日11月8日は立冬(りっとう)です。「冬が立つ」、まさに冬の始まりです。しかし、日中は小春日和ともいう暖かい日が続き、朝晩との寒暖差が紅葉の色を深く染めます。
紅葉にとっては必要なものの、寒暖差の大きさに体調にも影響が出やすい季節です。
11月12日、七十二候は「地始凍(ちはじめてこおる)」を迎えます。寒い朝に地面には霜柱が見られることも。
最近ではきれいに舗装された道ばかりになり、なかなか霜柱を見ることもなくなりました。子供のころに霜柱を踏みながら登校した思い出のように、冬の訪れを大地から感じることも必要かもしれません。