啓蟄(けいちつ) 海藻のおいしい季節 鹿尾菜を食す

今日3月5日は啓蟄(けいちつ)です。ようやく暖かくなり、土の中にいた虫たちが目を覚まし動きだします。春が一歩ずつ近づいてきました。

春は海藻のおいしい季節でもあります。ひじきもそのひとつでカルシウムやマグネシウム、鉄分やカリウム、食物繊維も豊富で、煮物などの和食だけでなく、サラダやパスタの具材にも用いられます。

ひじきは漢字で「鹿尾菜」と書きます。ひじきの見た目が黒く短い鹿の尾に似ているのでこの名がついたと江戸時代の書物に記載されています。

ひじきは英語では「Hijiki」。海藻一般を「Seaweed」と言うのに対し、日本語ではひじき、わかめ、昆布、あおさなどそれぞれに名前がつけられています。海の恵みを大切にしてきた日本ならではの海藻を食す文化の現れです。