大寒(だいかん) 福寿草に春の知らせ

今日1月20日は大寒(だいかん)、一年で最も寒さが厳しい季節を迎えました。

旧暦の正月にあたるちょうどこの頃に咲くのが、元日草とも呼ばれる福寿草です。

昔の正月は花が乏しい時期でもあったため、冬に金色に咲く福寿草は「福寿を招く」縁起のよい花として、正月の床の間に飾られていました。

寒さの厳しい中、冬の陽だまりのような小さな花を咲かせる福寿草は、私たちにもうすぐ春が来ることを知らせてくれるかのようです。